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がん化学療法標準プロトコール

がん化学療法標準プロトコール移転のお知らせ

 平成26年度から、「がん化学療法標準プロトコール」の管理・運営を特定非営利活動法人東北臨床腫瘍研究会(T-CORE)に委託することになり、これまでのコンテンツ(今年度改定予定)は東北臨床腫瘍研究会のHPに掲載されます。なお、この委託は平成26年度本ネットワーク総会で認証されました。

 

初めに

がん化学療法の均てん化には、化学療法プロトコールの標準化が必要です。しかし、全ての医療機関で質の高いプロトコール審査が行えるものではありません。そこで、我々は審査体制の整った東北地方の大学病院の化学療法実施例と文献的エビデンスを根拠に安全かつ効率的な化学療法標準化プロトコールを策定致しました。また、化学療法実施時に遭遇するエマージェンシー対策や副作用対策も網羅しました。これら標準的実施例や副作用対策は、東北地方のがん薬物療法専門医やがん専門薬剤師、がん薬物療法認定看護師の日々の経験と知識を結集して作成されたものです。資料を活用される施設の化学療法の質の向上、またがん患者さんの苦痛の低減を願っております。

化学療法委員会 班長 新潟大学 西條康夫

 

がん化学療法標準化事業 作業メンバー

医師    
新潟大学医学部   西條 康夫(研究班班長)
岩手医科大学医学部   伊藤 薫樹
福島県立医科大学医学部   石田 卓
     
薬剤師    
岩手医科大学病院   佐藤 淳也(研究協力者)
東北大学病院   木皿 重樹
山形県立河北病院   齋藤 智美
秋田大学医学部附属病院   庄司 学
弘前大学医学部附属病院   照井 一史
     
看護師    
福島県立医科大学附属病院   氏家 由起子(研究協力者)
弘前大学医学部付属病院   粟津 朱美
東北大学病院   上原 厚子
山形大学医学部附属病院   小澤 千佳
市立秋田総合病院   木元 優子
岩手医科大学附属病院   熊谷 真澄

 

がん化学療法標準プロトコールの内容は、東北地方の大学病院の実施例を根拠に化学療法の安全性と効率を精査して作成したものです。しかし、資料は、自施設において参考にして頂く資料であり、当グループが有効性や副作用を保証するものではないことをご了承下さい。

 

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